日本のマーケットにも最近オーガニック野菜など見かけるようになりましたが、アメリカでは有機栽培の需要がかなり高くなり、ひと昔前は高かった野菜が手ごろな値段で手に入るようになったと思います。とは言っても、買うものすべてをオーガニックにする、ということは家計にもかなりの負担になりますよね💢 そこで今日はどれをオーガニックで買うべきか、どの野菜なら、普通栽培で良いのか、ということを調べてみました。
何年も前に同じトピックについて調べてみた所、その年にはセロリは必ずオーガニックを買った方が良い、ということでした。今回は2016年に発行された記事から情報を集めました。やはり、セロリは必ずオーガニック。2015年にEnvironmental Working Group という団体が出したレポートによると、なんとセロリから64種類の農薬/殺虫剤が検出されたそうです💥これは多分色々なパッケージからサンプルを集めて調べた結果だと思います。うまく説明されていなかったのですが、1つの野菜に64種類の農薬/殺虫剤が検出されたわけではないと考えられます。チェリートマト🍅(プチトマト)からも69種類、ブルーベリーからは50種類、キュウリからはなんと86種類の殺虫剤が出たということです。私はブルーベリーは毎朝食べるのですが、買うブランドは様々なので、もし普通栽培のブルーベリーを買っていたら、1週間に何種類もの農薬/殺虫剤を摂取している、ということかもしれませんね😖
ストロベリー🍓やリンゴ🍎から検出された殺虫剤の種類は少ないのですが、汚染されている確率が高いためか、オーガニックで絶対買ってほしい野菜/フルーツの#1と#2に挙げられていました。
そこで絶対オーガニックで買って欲しいリストをここにまとめてみました。#1から一番汚染率が高い順番になっています。野菜、フルーツは全て洗い、皮をむいて食べるもの、例えばバナナやジャガイモなどは皮をむいてから検査されています。
#1 イチゴ (Strawberry)
#2 リンゴ (Apple)
#3 ネクタリン (Nectarine)
#4 ピーチ、桃 (Peach)
#5 セロリ (Celery)
#6 グレープ (Grapes)
#7 チェリー (Cherries)
#8 ほうれん草 (Spinach)
#9 トマト (Tomato)
#10 ピーマン(Sweet Bell Pepper)
#11 プチトマト (Cherry Tomato)
#12 キュウリ (Cucumber)
#13 スナップエンドウ (Snap Peas)
#14 ブルーベリー アメリカ産 (Blueberry)
#15 ジャガイモ (Potato)
イチゴ、リンゴ、などは出来ればオーガニックを買って下さい
また、肉や乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)などもなるべくオーガニックが薦められていました。これはホルモンが使われていないためと、牛や鶏🐓、豚など、殺虫剤が使われていない餌で育てられた家畜から来ているためです。
これをぜひ参考にして上手にお買い物してくださいね。次回はオーガニックで買わなくても良い野菜やフルーツについて紹介しようと思います。お楽しみに🎶
注…これはアメリカで調査された野菜、果物なので、日本と結果が同じとは限りません。