ミズーリ州セントルイスで結婚式に出席しました。前回ウェディングシャワーを行ったこともブログでも書きましたが、私の親友の娘さんに頼まれてMatron of Honor という役を引き受けることになり、お嫁さんの横に立ってこの年になって恥も捨ててブーケを持って舞台に立ってきました。もっと若かったらもっと楽しかったかも? アメリカの結婚式にも色々な形式がありますが、キリスト教の結婚式は大抵教会で行われます。自分の所属している教会の神父さんがセレモニーを行うのが普通ですが、もし所属する教会がなかった場合は頼むことが出来る教会もあります。今回はセントルイスの由緒ある教会での結婚式でした。レセプションと言われる披露宴はその教会のベースメントの大きなホールで行われました。ゲストは180人以上ということだったので自分達で出来ることは節約して自分でやろう、と飾り付けなどは私達が手伝いました。20ほどあったテーブルには花瓶にベータフィッシュを入れて飾りました。これは欲しいゲストにプレゼント。花嫁の母親である私の親友は赤紫のドレスで決めていました。 ヒューストンではあまり見られない真っ赤な紅葉も風情がありやはり四季があるのはいいなあ、とふと思いました。アメリカでは結婚式は教会というイメージがありますが、結婚式はどこで行うこともできます。結婚式場、リゾートホテル、City Hall (市役所)又は、Weinery (ワイナリー)、など色々な所で行われます。一度ディズニーランドで花嫁さんと花婿さんを見たことがあります。結婚のセレモニーを行う人をWedding Officiant と言いますが、これは牧師さん、神父さん、裁判官、またはCity Hall (市役所)にもWedding Officiant の資格を持っている人がいます。お金を使わず突撃結婚をしてしまいたい人はCity Hall に行ってWedding Officiant にセレモニーを行ってもらい、5分で結婚式を挙げてしまうことも出来るわけです。Wedding Officiant の資格は州によって法律が違いますが、カリフォルニアでは誰でも仮のOfficiant の資格を取ることが出来て、友達に結婚式を挙げてもらったりするケースが増えているそうです。面白いですね。
日本でもそうですが、アメリカでは式を挙げたらレセプションでお祝いするのが普通です。盛大にロブスターやヒレのステーキなどをご馳走する豪華なレセプションもありますが、クラッカーとチーズとビールでお祝いするレセプションにも参加したことがあります。また私の友達の中には公園で豚の丸焼きを届けてもらってレセプションディナーを行った人もいました。長年のアメリカ生活では色々な結婚式を見てきましたが、私の好みはビーチでの結婚式です。なんかロマンチックな感じがするのですが、どうでしょうか?