前回ご紹介したPhoenicia Specialty Foodsで買ってきた食材を使って今回Dinner にしてみました。久しぶりに行ったPhoenicia Specialty Foodsだったのでちょっと買い過ぎてしまったのですが、まず、Deli のコーナーで買ったものからご紹介します。
上の写真の左中央にあるピザのようなものは娘のランチにするため、冷凍しました。Stuffed Grape Leaves は早速娘のおやつになりました。明日も朝ごはんに食べると言っていました。
下の写真は左上からStuffed Grape Leaves、Eggplant Ikra(ナスとパプリカのソース)、Hummus、Turnip Pickles(カブのピクルス)、Makdous(ミニナス)、Olive Tapenade (オリーブのディップ)、Tahini Sauce(練りごま)、Muhammarra(パプリカのペースト)、Babaganouj (ナスのディップ)です。
ミニキュウリがあったので、それを切って夕食を作りながらディップにして食べてしまいました。これがMuhammarra(パプリカのペースト)です。そしてOlive Tapenade、オリーブのディップです。ディップのサンプルを存分に食べて、やっと食事の支度にかかりました。
まずひよこ豆を粉状にしたものでスパイスを加えたFalafel Mix に水を加えてボールに丸めてオーブンで焼きました。普通はオイルで揚げるのですが、カロリー少な目にするため、オリーブオイルを塗ってオーブンで焼いたら大成功。下の写真の一番手前がそのFalafel のボールです。買ってきたTahini Sauce を添えました。右上のアペタイザーは、Deli で買ってきたHummus やディップをキュウリを切ってお皿に盛りました。クルミやパプリカの詰まったミニナスも4つに切り、お皿に盛りました。最後にケバブを外のグリルで高温でパッと焼き、Arugula の葉っぱの上に載せました。Arugula はちょっと苦いサラダの葉っぱですが、お肉などにとても愛称が良く、私はよくArugula のサラダを作ります。日本ではルッコラと呼ばれています。ケバブにはヨーグルトが合うのでヨーグルトソースを作りました。
Falafel はキュウリ、Arugulaとともに厚めのPita Breadに入れて、Tahini Sauce をかけてサンドイッチにして食べます。また、ケバブは薄目のPita BreadにArugulaやHummus、またはヨーグルトソースをかけてクルクルっと巻いて食べました。カブのピクルスもあまりしょっぱくなく上手に漬けてあり、Falafelやケバブにとてもよく愛称が合います。主人も娘も大満足でした。
日本人のお口に合うかどうか分かりませんが、これが典型的な中東寄りの地中海周辺の食事です。トルコやレバノン、シリア、イスラエルなどでこのような食事が楽しめます。ケバブは夕食の1品になるのではないかな。ビールのつまみにも最高だと思います。このようなお料理を食べたことがない方にはまず、Hummusとケバブがおすすめです。Hummus は普通のグローサリーストアにも売っています。キュウリやパプリカなどの野菜やピタブレッドという薄い中東のパンですくって食べてみてください。オリーブのディップはフランスパンなどにつけてブルシェッタのようにして食べると美味しいのですがちょっと癖があるのでほんのちょっと買ってみてください。Eggplant Ikra はパンにつけても美味しいし、パスタにあえても美味しいと思います。
Phoenicia Specialty Foods、毎月は行かないかもしれませんが、たまに行ったらちょっと気分を変えてエキゾチックな食事にトライしてみたら面白いかもしれませんね。